Explication de la scène : Arthur est parti à Paris sans avertir sa mère. Il s'est fait arrêter par des policiers dans le train puisqu'il n'avait pas d'argent pour payer son billet. Il fut reconduit chez son professeur (en mentor) George. George croit qu'Arthur devrait montrer plus de respect à l'égard de sa mère, Vitalie. Arthur n'est pas d'accord. (La chanson VITALIE représente cette discussion entre le jeune poète et son professeur à propos de la mère d'Arthur)
さて、全体を通しての感想ですが、2人のやりとりとしては、リシャールの説明にもある通り、怒れる若き詩人をなだめる先生の「会話」といった感じですが、最後のcomplice然り、「En nous toujours sommeille un mauvais fils」然り、ヴィタリーの二面性をジョルジュに語らせているあたり、人間の複雑さ、皮肉、生々しさ、等々、「美しいだけではない真実」を描いている気がして、おもしろいなあと思いました。そのほかの曲もきっとこういった人間の奥深さ、複雑さを感じさせてくれる曲がいっぱいあるのではないかと期待。。。
まずちょっと面白かったのが、Vitalieが「日本に紹介されていないミュージカル」枠で紹介されたこと。しかもMCでセットで紹介された曲がPetit PrinceのLe Plus Beau Et Le Plus Triste Paysage Du Monde。なんか、2つともテーマやミュージカルの規模とか全然違うんだけど笑、と思わず心の中で突っ込んでしまいました。
今から考えると驚くことは何一つないのですが、なぜか意外性を自分は感じ、無駄にÇa va. Ça va?と繰り返してしまいました苦笑。一応、フランス語学校に数か月通っていたので(いや、でもそんなに実力が伸びたかと言うと疑問。。。)、フランス語に接することについては、今までほど気圧されはしませんでしたが、、、でも、前もって用意していた「舞台すごかったー!」等のことばはどっかに飛んでました(汗)でも、リシャールとフラ語で会話したのは何気に初めて(メッセとかではフランス語でしたが。。。)だったので、ちょっとうれしかったです。(リシャールのちょっとかわいいケベコワ訛りのフランス語を生で聞けたのもうれしかった^^)
6. Place je passe (Mozart, l'opéra rock) / Richard Charest (Wolfgang Amadeus Mozart)
リシャール一大穴だったこの曲笑。オリジナルのミケランジェロのイメージとリシャールが全く重ならず笑。多分、シリルがContre ceux d'en hautを歌ったので、こちらはということになったんだと思うのですが、最初見たときやっぱり笑いました、私。微妙にちょっとした振りとかまでついていて、リシャール「頑張って」ました。実際キュートだったと言えばキュートだったですが、四十路のリシャールにやらせる曲か?!とは正直思いました。歌についても、1日目はコンスタントに歌を歌うリシャールにしては珍しく、音を外しました。そして、サビで音が上がるとこもなんだかとっても歌いにくそうに歌ってました。ですが、2、3日目は意外に様になってました。やっぱり役者なんだわリシャール。このリシャール版のPlace je passe、微妙だと思っていながら、結構耳にいつまでも残っていました。。。しかもこの後の出待ちでリシャール、確かこの歌について、je connaissais pas (知らなかった)と言っていた。。。Mozartから取ってきた曲としても何でこれだったんだろうな、という気がします。(たぶん、若者はなんたらというテーマでこうなったのではないかと予想。)
7. Les femmes (Don Juan) / Robert Marien (Don Carlos), Nadia Bel & Sophie Tremblay (Chorus)
10. Tant qu'on rêve encore(Le roi soleil) / Whole cast
太陽王で歌われるとしたら、これかJe Fais De Toi Mon Essentielかなと思っていたのですが、こちらは予想通り全員で歌われました。ただ、この曲カーテンコール曲なので、1幕がここで終わってしまいそうな雰囲気がありました苦笑。でも、歌としては、夢を見続ける限り…というタイトルどおり、 ロマンチックな感じが美しくてライブで聴けてよかったです。でも、やっぱり若向けの曲ということもあるのか、ロベールさんの声質がちょっと浮いてたかなあという気もしました(こういうときにやっぱりそれぞれ向き不向きな歌があるんだなあと気づく。)。
11. Florence (Notre Dame de Paris) / Robert Marien(Frollo) & Richard Charest (Gringoire)