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2015年9月14日月曜日

フランス版 Roméo et Juliette ソウル公演 開幕!

ついにロミジュリのソウル公演が開幕しました。新しい顔もチラホラしていてフレッシュな感じもありますが、Avoir 20 ansとか、超なつかしー。

既に2ndキャストのYoni Amarさん(ロラン神父)とRomain Fructuoso さん(ティボルト)も出演した模様。となると、ロミジュリ公演も今年の初めのノートルダム公演と同様ローテーション公演のようになるのでしょうか??


衣装もちょっと変わった??

2015年9月6日日曜日

仏版 ロミオ&ジュリエット 韓国ツアー リハ写真

さて、こちらも気づけばもうすぐ開幕。

私は、残念ながら今年は日本脱出不可となってしまい、、、参加はできないのですが、すてきな写真がいっぱい 出回ってます。

ロミジュリのプロダクションのFBページのアルバム↓。

 https://www.facebook.com/romeoetjulietteofficiel?fref=photo&sk=photos

見れば見るほど、残念無念、、、な気持ちになるわけですが、やはりロミジュリの特にダンサーたちの表情はほんと好きです。

そして、大公役のステファヌ・メトロさんがピアノで弾き語る"Vérone"。舞台冒頭のエネルギッシュな歌い方が印象的な曲ですが、こんな風にメロディアスに情感を込めて歌うのもまた違う趣があって、すてき(2幕にはこんな感じで歌うところも確かあったはず。)。


こちらも、どんな新しいチームになるか、楽しみですね。

2014年11月1日土曜日

French Musical Concert 2014 @ Theatre Orb (曲編 - Acte 1)

さて、前回から引き続き。。。曲それぞれの感想(第一部)です。

Acte 1 

1.    Ouverture - Le temps des cathédrales (Notre Dame de Paris)  / Richard Charest (Gringoire)

これはリシャールファンとしては堪らないナンバー。暗闇からスッとリシャールが出てきたとき、舞台でブルーのコートを着て出てきたリシャールのことが鮮やかに思い出されました。いつも聞いてるのが韓国ツアー版のCD(フランス語)だからか不思議と違和感はあまりありませんでしたが、でもやはり今の渋いリシャール(CDのリシャールは9年前のリシャールなので、歌負けしてるというか、ちょっと頼りない感じだった笑)でかつフラ語でカテドラルを聞けたのは幸せでした。あと、やはり原語のほうが聞いててしっくりするというのはかなりありました。

2.    Belle (Notre Dame de Paris) / Robert Marien (Frollo), Matt Laurent (Quasimodo) & Cyril Niccolai (Phœbus)

リシャールがカテドラルを歌ってる間に3人が登場。リシャールも歌い終わった後も舞台に残って、ちょっとした演技をしていました。(本物の舞台とちょっと似ている。) 今回、フェビュスはシリルでした。フェビュスの特徴である明るい高音のシリル、ちょっと新鮮でした。衣装を着てないのに、マットが何となくカジモドに見えた。。。

3.    Bohémienne (Notre Dame de Paris) / Nadia Bel (Esmeralda)

Belleの終わりにNadiaが登場。3人の男たちを誘惑しながら Bohémienne を歌いながらの登場でした。いたずらっぽい、かつちょっと妖艶な表情が個人的にすごいツボでした。ナディア嬢に見事に誘惑される男たち笑。この演出はすごく好きでした。そして、肝心の歌ですが、、、ナディアはオリジナル版から2ndとして出演しているということもあって、本当にこの歌は堂に入っているというかブレず美しかったです。今回で彼女の Bohémienneを聴くのは3回目ですが、このちょっと野性味がある荒削りだけれど美しいエスメラルダ、やはり好きでした!

4.    Les Rois du monde (Roméo et Juliette) / Cyril Niccolai (Roméo), Matt Laurent (Benvolio) & Richard Charest (Mercutio)

野郎3人で大いに盛り上がりました笑。観客も拍手を最初からしていて大盛り上がり。リシャールがマキューシオになったのは、消去法(シリルはもちろんロミオ。マットはベンボーリオを昔ケベックでやってた。)だと思うのですが、やっぱりイメージはどっちかっていうと、ベンボーリオのほうが近かったかなあという気がしました。マットのベンボーリオの高音ちょっと演歌っぽかった笑。

5.    Aimer (Roméo et Juliette) / Cyril Niccolai (Roméo) & Sophie Tremblay (Juliette)

ソフィーさんが初登場。 ソフィーさんを見るのは2013年のソウルでのヴィクトル・ユゴーコンサート以来ですが、きれい目の声ではあるものの、ちょっとジュリエットとは違う感じかなあという気がしました(やっぱりセシリアのクリアな声が私のデフォルトだからかなあ。)。1日目は、あまり調子が出てなかったですが、2、3日目は声がすごく飛んでました。シリルは、さすがにこの歌は歌い慣れているので、安心感のあるロミオでした。

6.    Place je passe (Mozart, l'opéra rock) / Richard Charest (Wolfgang Amadeus Mozart)

リシャール一大穴だったこの曲笑。オリジナルのミケランジェロのイメージとリシャールが全く重ならず笑。多分、シリルがContre ceux d'en hautを歌ったので、こちらはということになったんだと思うのですが、最初見たときやっぱり笑いました、私。微妙にちょっとした振りとかまでついていて、リシャール「頑張って」ました。実際キュートだったと言えばキュートだったですが、四十路のリシャールにやらせる曲か?!とは正直思いました。歌についても、1日目はコンスタントに歌を歌うリシャールにしては珍しく、音を外しました。そして、サビで音が上がるとこもなんだかとっても歌いにくそうに歌ってました。ですが、2、3日目は意外に様になってました。やっぱり役者なんだわリシャール。このリシャール版のPlace je passe、微妙だと思っていながら、結構耳にいつまでも残っていました。。。しかもこの後の出待ちでリシャール、確かこの歌について、je connaissais pas (知らなかった)と言っていた。。。Mozartから取ってきた曲としても何でこれだったんだろうな、という気がします。(たぶん、若者はなんたらというテーマでこうなったのではないかと予想。)

7.    Les femmes (Don Juan) / Robert Marien (Don Carlos), Nadia Bel & Sophie Tremblay (Chorus)

去年ロベールさんはケベックでこのミュージカルの再演版に出ていたので当番していたのだろうと思います。きれいな歌だし、ロベールさんの大人の男の色気がちょっとすてきでした。ただ、サビはスペイン語(まあ、お話の舞台はそうだから仕方ないと言えば仕方ないが。)。コーラスの女子2人もロベールさんをちょっと誘惑+ダンスしながらすてきな大人の楽曲になっていました。

8.    Le monde est stone (Starmania) / Nadia Bel & Sophie Tremblay

今回のコンサートで一番よかったと思った曲。 2013年のヴィクトルユーゴーコンサートではソフィーさんが一人で歌っていましたが、今回はナディアとデュエット。この二人のハモりがほんと絶妙でした。哀しいんだけど、美しい。2人とも、とてもパワフル、ソウルフルな歌声なので、高音が特に良かったです。自分もスターマニアは通しで見たことはないですが、フレンチミューを知らない人が聴いてもこの曲は気に入ったんじゃないかな。

9.    Contre ceux d'en haut (Le roi soleil) / Cyril Niccola (Le Duc de Beaufort)i 

突然、民衆の怒号のような効果音と赤いライトで何事かと思ったら、客席の方からシリルが登場。革ジャンまで着てとってもロックな感じ。シリルはやはり声がロックよりなので、すごくこの歌似合ってました。この歌もそういえば、リシャール同様、ちょっとした振りつけがありました。(第一幕は、そういうコンセプトだったんだろうか?笑)。キザな振りでもハマるのはやっぱり王子さまなシリルだからな気がします^^ でも、この曲も敢えてRoi Soleilの中で選ぶ曲なのかなあと思いました。反逆感を出すための選曲だったんだろうか。。。

10.   Tant qu'on rêve encore(Le roi soleil) / Whole cast

太陽王で歌われるとしたら、これかJe Fais De Toi Mon Essentielかなと思っていたのですが、こちらは予想通り全員で歌われました。ただ、この曲カーテンコール曲なので、1幕がここで終わってしまいそうな雰囲気がありました苦笑。でも、歌としては、夢を見続ける限り…というタイトルどおり、 ロマンチックな感じが美しくてライブで聴けてよかったです。でも、やっぱり若向けの曲ということもあるのか、ロベールさんの声質がちょっと浮いてたかなあという気もしました(こういうときにやっぱりそれぞれ向き不向きな歌があるんだなあと気づく。)。

11.  Florence (Notre Dame de Paris) / Robert Marien(Frollo) & Richard Charest (Gringoire)

この2人がフランス語で歌うのは初めてみましたが、英語と同様いい掛け合い。舞台と同様、お互いを見合いながら演技もしていました。そして、この歌、無常観っぽい感じとか、古いものが新しいものに取って代わられるという世の常を歌う世界観が私、大好き なのですが、この歌改めてフランス語版のよさを感じました。なんというか、音の感じがすごく好きで、韻の踏み方もお洒落。韓国の舞台で衣装来たバージョンで見てみたいと思いました。

12.  Vivre (Notre Dame de Paris) / Nadia Bel (Esmeralda)

この歌もNDPナンバーから外せない1曲。「愛」とは「生きる」とは「自由」とは…。いつもこの曲を聴くたびに考えさせられます。そして、やっぱりナディアいいわ<3と思う自分。ナディアのエスメラルダは、(今は年齢的なこともあるけれど。)とにかく力強くて、愛すること、生きることに本当にまっすぐな感じに心打たれました。

13.  Danse mon Esmeralda  (Notre Dame de Paris) / Matt Laurent (Quasimodo)

この歌確かに最後の曲ではあるんですが、1幕の終わりか。。。とちょっと思ってた私。でも、マットは衣装を着なくてもやっぱりこの曲を歌っているとそこかしこに「カジモド」を感じます<3 2日目に♪Danse mon Esmeralda, chante mon Esmeralda、となるところをChanteから始めちゃったマット。あ、間違えちゃったという表情に一瞬なっていたのが面白かったです。にしても、この歌何度も歌ってたはずなのに、ここでマットが間違えたのが不思議笑。

2014年10月25日土曜日

French Musical Concert @ Theatre Orb, Tokyo - Set List

さて、長らくブログを更新しておりませんでしたが、先日10月17日、18日、19日にFrench Musical Concertが渋谷のTheatre Orbで行われました。あの懐かしのシアターオーブ^^

チケットを入手したのは数ヶ月も前なので、すごい先と思いきや、気づくとガラコンの日になっていました(いつもこう苦笑。)。

ヒカリエに貼り出されていたポスター。
公演後に写真を撮ったら何だかしみじみしてしまった。

今回のガラコンは、Notre Dame de ParisやRoméo et Juliette等フランス語で歌われるということで非常にワクワク。なにせ、リシャールのフラ語のカテドラルをフルでこんなにも早く聞けるとは思っていなかったので、ワクワク感が半端ではありませんでした。

ケベコワ3人衆はいつものように3人で東京に到着。
いつ日本にくるのだろうと思ったら、リシャールの誕生日である14日に来日しました。
日本で彼の誕生日をお祝いできるなんて、とてもうれしかったです。

さて、ガラコンの感想ですが、良かった点と悪かった点それぞれやはりある気がします。
とりあえずSet Listだけ載せておきます。感想はまた後ほど。。。

ですが、今回のガラコン、2013年にソウルのセジョン・センターで行われたガラコンとメンバーや曲目が似ているので、そのときの映像をガラコンreliveがてら?載せておきます。
今回の来日メンバーであるMatt Laurentが出している映像なので、それぞれの歌手たち(Robert Marien, Matt Laurent, Richard Charet, Nadia Bel, Sophie Tremblay)のアップ映像などが観れます。今回、コンサート中はもちろんですが、アンコールも撮影、録音は禁止だったので、この映像かなり貴重だと思います。

French Musical Gala Concert Promo video



会場内のポスター。
奇麗な絵ですが、所謂フレンチ感みたいな絵なのが笑える。
Acte 1 

1.    Ouverture - Le temps des cathédrales (Notre Dame de Paris)  / Richard Charest
2.    Belle (Notre Dame de Paris) / Robert Marien, Matt Laurent & Cyril Niccolai
3.    Bohémienne (Notre Dame de Paris) / Nadia Bel
4.    Les Rois du monde (Roméo et Juliette) / Cyril Niccolai, Matt Laurent & Richard Charest
5.    Aimer (Roméo et Juliette) / Cyril Niccolai & Sophie Tremblay
6.    Place je passe (Mozart, l'opéra rock) / Richard Charest
7.    Les femmes (Don Juan) / Robert Marien, Nadia Bel & Sophie Tremblay
8.    Le monde est stone (Starmania) / Nadia Bel & Sophie Tremblay
9.    Contre ceux d'en haut (Le roi soleil) / Cyril Niccolai
10.  Tant qu'on rêve encore(Le roi soleil) / Whole cast
11.  Florence (Notre Dame de Paris) / Robert Marien & Richard Charest
12.  Vivre (Notre Dame de Paris) / Nadia Bel
13.  Danse mon Esmeralda  (Notre Dame de Paris) / Matt Laurent

Acte 2

14.   The Phantom of the Opera (The Phantom of the Opera) / Robert Marien & Sophie Tremblay
15.   Music of the Night (The Phantom of the Opera) /  Robert Marien
16.   All I ask of you (The Phantom of the Opera) / Sophie Tremblay & Japanese guest(鈴木綜馬(17日)、今井清隆(18日)、山本耕史(19日))
17.   All for one (Les Trois Mousquetaires) / Cyril Niccolai, Matt Laurent & Richard Charest
18.   Le plus beau et le plus triste paysage du monde (Le Petit Prince) / Matt Laurent
19.   Vitalie (Rimbaud Spectacle Musical) / Richard Charest & Matt Laurent
20.   La peine maximum (Les Dix Commandements) / Cyril Niccolai & Nadia Bel
21.   Hymne à l'amour / 鈴木綜馬(17日)、I am what I am (La Cage aux Folles) / 今井清隆(18日)、L'assasymphonie (Mozart, l'opéra rock) / 山本耕史(19日)
22.  On my own (Les Misérables) / Sophie Tremblay
23.  Bring him home (Les Misérables)(17日)、"Valjean's Soliloquy" / "What Have I Done?" (Les Misérables)(18日、19日)/ Robert Marien
24.  One day more / Whole cast

Bis 
Superstar (Jesus Christ Superstar)
Le temps des cathédrales  (Notre Dame de Paris)


2014年3月3日月曜日

French Musical Gala Concert @ Seoul Sejong Center

2014年2月27日、去年の5月に行われたのと同じ会場であるSejong Centerでフレンチミュージカルガラコンが行われました。開催の決定の発表も2月上旬でギリギリ、そして、公演数日前に出演者チェンジという何となく雲行きが超怪しい展開。

でも、飛行機や宿は押さえてしまっていたし、前回のソウルガラコンのときはろくに観光もせず日本に帰還してしまったので、まあガラコンが中止でもソウル観光を楽しもう、というスタンスで自分はいました。

というわけで、当然ながら主催者側もてんやわんやだったのか去年のガラコン以上に、取ってつけた感が否めない状況になっていました。本当は開催内容をブログに載せるかどうかもちょっと迷ったのですが、、、(結局載せても誰にとってもいいことがなさそうなので…。)でも、今回コンサートを見に行った者の一人として開催の記録&これからのガラコンについての建設的意見という観点からレポをしていきたいと思います。

こんなに重苦しいブログエントリーも珍しいわ。。。

さて、まず出演者から。

マットとロベールさんの出演がキャンセルになり、代わりに2001年のフランスのモガドール劇場での公演や2005、2006年のアジアツアーでフロロ役をしていたミシェル・パスカル(Michel Pascal)さん(2005年のNDPソウルライブ版のCDに入っててそれで辛うじて知っていた。モントリオール出身。)、1998年の初演時からカジモド役とフロロ役を務め、2013年の日本を含めたアジアツアーでもフロロ役の2ndだったジェロームさんが入りました。また、ちょっと詳細がよくわからないのですが、地元のリム・ジウンさんという歌手の方も参加されていました。

マットとロベールさんのキャンセルはまさに直前で、マットがFB上で発表したことによれば、「契約上の問題」とのことで、マットもいろいろ迷った末にキャンセルということになったようです(ロベールさんも恐らく同様の事情。)。

ショービズ界のことはよくわからないので、何とも言えないのですが、この二人が抜けるという時点で、このコンサートやるの??とそもそも私は思ったのですが、一応開催はするらしいという噂を聞き(チケットは現地調達予定だったので、自分はキャンセル料等の発生は特になかった。)まあ、とりあえず現地に行ってから行くかどうか決めようと思いソウルに旅立ちました。


今回は観光の予定もあったので、私は25日夜にソウルに到着し、26日は自由行動の日で、とりあえず様子見がてら、セジョンセンターに向かいました。

ほぼ9ヶ月ぶりのセジョンセンター(シアター)でしたが、ここでは本当にいろいろな思い出があるので、この建物を見たとたん、郷愁に駆られました。でも、ここには、リシャールも、マットも、ロベールさんもブリューノさんもいない、そう思ったら何とも切ない気持ちになりました。

会場に着いて辺りを見回しましたが、去年はあった会場前の街頭に吊るしてあった旗やポスターなどは一切ありませんでした。本当にやるのかよ。。。といぶかしく思いながらチケット売り場に行って、チラシの画像を見せて開催するのか確認すると、開催はする、と言われたので、せっかく来たし、ということでチケットは購入しましたが、最高ランクの必要はないと思い、ランクをいくつか落としたチケットを購入しました。席も、1列目の真ん中の席が残っていたり、かなり空席がありました。(出演者変更でキャンセルもけっこう出ていたのではないかという感じがしました。)

いろいろな場所を巡るほど切ない気持ちになった…。
そして、コンサート当日の27日。他のファンの知り合いの方とセジョンセンターの前で待ち合わせをし、近くのレストランで軽く食事をし会場に向かいました。会場に行くと、チケット引き換えの長蛇の列が。どうやら最安チケットのみディスカウントがあったようです。

まず、レポに入る前にとりあえずセットリストを書いておきます。

1.   Le temps des cathédrales (Cyril Nicolaï)
2.   Bohémienne (Nadia Bel)
3.   Bring him home (Comme un Homme) French Version (Michel Pascal)
4.   Dieu que le monde est injuste (Jérome Collet)
5.   Ma maison, c'est ta maison (Jérome Collet / Nadia Bel)
6.   Les rois du Monde (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Nadia Bel)
7.   I dream a dream (Ji eun Lim)
8.   Aimer (Cyril Nicolaï / Ji eun Lim)

〜休憩〜

9.    Florence (Michel Pascal / Cyril Nicolaï)  
10.  Les Oiseaux Qu'on Met en Cage (Jérome Collet / Nadia Bel)
11.  Tu vas me détruire (Michel Pascal) 
12.  Empty chairs at empty tables (Cyril Nicolaï)
13.  Belle (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Michel Pascal) 
14.  Vivre (Nadia Bel / Ji eun Lim) 
15.  Un matin tu dansais (Nadia Bel / Michel Pascal) 
16.  Libérés (Jérome Collet / Cyril Nicolaï / Nadia Bel / Ji eun Lim) 
17.  Lune (Cyril Nicolaï) 
18.  The Impossible Dream (Michel Pascal) 
19.  Danse mon Esmeralda (Jérome Collet) 
20.  Les rois du Monde (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Nadia Bel) 
21.  Le temps des cathédrales (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Michel Pascal / Nadia Bel / Ji eun Lim)

まず、全体評。

思ったことは、最終的に出演者交代等でバタバタしていたため、各自の練習もリハもおそらく十分ではなくとってつけた感が満載、かつミス多発、という感じでおよそ、ガラコンサートと銘打って行う公演とは思えないレベルでした。選曲も去年とそっくりで手抜き感が満載。

人によってはノートルダムに出ていた時期がかなり昔すぎていろいろ忘れちゃっていたり(特にミシェルさん)、調子が上がらなかったり(NDP曲でのシリル)、普段歌ったことのない歌を歌って動揺してしまっていたり(韓国の歌手の方、RJ曲でのジェロームさん)、トラブルがあったとはいえ…これは、まずいでしょう、というレベルでした。そして、レミゼの曲はかなり少なく、これって入れる意味あったのか?と思わず考えてしまいました。聞いてる感じだとほぼ、NDPガラコンサートといった感じでした。

あと去年のメンバーが最強すぎて(今回のメンバーと比較するのはかわいそうだけど…。)、ブリューノさんのLuneやカテドラル、ブリューノさんとロベールさんのスーパーコンビによるFlorenceなどと比較するとやっぱり見劣りするのは否めないといった感じでした。リシャールとマットもいたし…。

しかし、ナディアだけは、個人的にちゃんとしていた気がします。歌詞ももちろん間違えたりしなかったし、ちゃんと歌も美しく歌っていました(やっぱり彼女のボエミエンヌな歌い方かなり好きです。)。彼女だって、最後にNDPの公演に出演したのは、かなり前のはずなので、他のメンバーとそれほど違いはないと思うのですが…。

さて、個別レポ。
1.   Le temps des cathédrales (Cyril Nicolaï) 
出だしからつまづいたシリルですが、緊張していたのか、最後まで何となく伸びがありませんでした。最近、シンガポール公演に行って、リシャールのカテドラルを聞いていたというのもあった気がしますが。

2.   Bohémienne (Nadia Bel)
去年も良かったと思いましたが、今年も良かったです。やはりナディアのエスメラルダいいです。しかも、韓国版のCDよりやっぱり今のほうが素敵です。

3.   Bring him home (Comme un Homme) French Version (Michel Pascal)
ポッケに手を突っ込みながら現れたミシェルさん。個人的にはこれが頂けませんでした。かっこいいっていうよりだらしない。ですが、このBring him homeはそこまで嫌ではありませんでした。また、レミゼは基本英語で歌われるので、フレンチバージョンを聞くという意味ではなかなかいい機会でした。

4.   Dieu que le monde est injuste (Jérome Collet)
さて、ジェロームさん@カジモドを自分は初めて見た訳ですが、個人的にはフロロ役のときより彼の素のやさしい感じ(東京公演のとき最終日にお会いしたのですが、強面とは対照的にかなりジェントルマンな方だったのが印象的でした。)がカジモドに合っている気がしました。歌い方も個人の好き嫌いはあると思いますが、私は結構好きでした。

5.   Ma maison, c'est ta maison (Jérome Collet / Nadia Bel)
ナディアはやっぱりよかったです。デュエットも良かったですが、心揺さぶられる、という感じまではいかなかったかなあ。

6.   Les rois du Monde (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Nadia Bel)
人手不足過ぎたのか、ナディアをコーラス部分で駆り出すという荒技を繰り出していました。しかし、ジェロームさん、ベンボーリオとマキューシオを掛け持ちしてたのですが、これが音域的になかなかきつそうでした。シリルは、やはりこのナンバーはさすがに歌い慣れてる感じで歌っていました。

7.   I dream a dream (Ji eun Lim)
ここで、韓国の歌手の方が登場。割と歌い方はオペラな感じだったと思います。声もきれいだったと思いましたが、最後の方の歌い込むところはやっぱりちょっと物足りない感じがしました…。

8.   Aimer (Cyril Nicolaï / Ji eun Lim)
何と、ジュリエットが韓国歌手の方でした(ま、声質的には確かにこのかたの方がジュリエット寄りではありましたが。)。まさか韓国語で歌いだすのかと思ったら、この方フランス語でAimerを歌っていました。発音も悪くはなかったと思います(そういう人を選んできたのでしょうか。)。去年は、背後に聖歌隊がいましたが、今年は合奏だけでした。

ここまで30分くらいだったのですが、休憩になりました。若干呆気に取られてしまいました。。。そして、休憩後、私の右側にいた観客がごっそり消えていました。あとで、他の席に座っていたかたにも聞いてみたら、かなりの人が帰ってしまったらしいです。まあ、気持ちはわからなくないけど…。

さて、後半戦。ここからが長かった(苦笑)。

9.   Florence (Michel Pascal / Cyril Nicolaï)  
悪くはなかったですが、去年のブリューノさんとロベールさんのデュエットのハマり具合が素晴らしすぎて、どうしてもそのときの感動を思い返している自分がいました…。

10. Les Oiseaux Qu'on Met en Cage (Jérome Collet / Nadia Bel)
これは結構良かったと思います。これも私の好きなナンバーですが、結構理想型に近かった気がします。二人の仲良さそうな感じも好きでした。

11. Tu vas me détruire (Michel Pascal) 
ミシェルさんが出だしを間違えました。リズム感もなんだか悪かった気がします。そして、やたら演技に力が入っていました。そして、Tu vas me détruireと最後言うところでなぜか、ミシェルさん、絶叫していました。最後に思いを込めたい気持ちはとてもわかるんですが、この終わり方はちょっと変だと思いました。そういえば、オケも準備不足だったのか、ソロで結構派手に崩れていました。

12.  Empty chairs at empty tables (Cyril Nicolaï)
これも去年のガラコンのパクリ?(リシャールそういえば、マリウスやっていたねw)シリル、決して悪くはなかったですが、脳内再生がエディ・レッドメインになっていました(笑)。やっぱりレミゼ曲は、ちょっとオペラっぽい感じの声の方が似合う気がします。

13.  Belle (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Michel Pascal) 
ジェロームさんは良かった気がしますが、ミシェルさんは△、シリルは、高音がとってもきつそうでした(でも、シリル、フェビュスもやってたはずなんだけどなあ。)。

14.  Vivre (Nadia Bel / Ji eun Lim) 
なぜか、女性陣のデュエット曲になっていました。この曲こそエスメラルダのアイコン的曲なのでナディア一人で歌うべきだったと思うのですが…。韓国歌手の方の出番の問題があったのかもしれませんが、二人でユニゾンをするところ等、かなり聞き苦しいところがあったので、こういうマッチングミスはやめて欲しかったなあというのが正直なところでした。しかも、私が楽しみにしていたナディアの曲だっただけに本当に残念でした。

15.  Un matin tu dansais (Nadia Bel / Michel Pascal) 
前回のガラコンにはなかった曲。ガラコンで選ばれるのは珍しい感じのする曲な気がしました。フランス語なので、Je t'aime!を楽しみに聞いていたら、なんと、 サランヘヨに替え歌されていました(驚愕。それはダメでしょ…。)そして、観客のウケもイマイチでした。そして、彼、また歌い始め、派手に間違えました。さらに驚愕だったのが、最後のエスメラルダのVa-t'en, va-t'en, va-t'en, va-t'en... で本当に舞台袖にハケてしまいました。→物語改変(苦笑)。あ、これもナディアは良かったです。(ちょっとしつこい苦笑。)。

16.  Libérés (Jérome Collet / Cyril Nicolaï / Nadia Bel / Ji eun Lim) 
これが、一番みっともなかったです。誰かが、入りを間違えたか、歌いそびれがあったのか、かなりの長い時間、インストの音だけになりました。シリルが仕方なく「Libérés, libérés, libérés...」とちょっとやりにくそうに曲をつないでいました。歌手たちはみんな困ったように顔を見合わせていて、およそ本番とは思えない雰囲気でした。最後だけ盛り返してなんとかLibérés!と締めることができました。

17.  Lune (Cyril Nicolaï) 
この歌だけなぜかシリルがオケの中に入って歌っていました。悪くはなかったのですが、ちょっと久しぶり感が否めませんでした。これも最近リシャールのすてきなLuneを聞いちゃってたからかも(苦笑)。

18.  The Impossible Dream (Michel Pascal) 
Bring him homeをフランス語で歌っていたので、てっきりミシェルさんは英語が苦手なのかと思ったら、完璧なアメリカ英語で話し始めてびっくりしました。自分が韓国にツアーに来ていた2006年に生まれた娘さんが今回のコンサートに自分が出ると言ったとき、泣いて喜んだというとっても感動的な話をしていたのですが、今まで歌詞飛び等がすごかったので、残念ながら全く感動できませんでした…。ちなみに歌は英語&アカペラで熱唱していました。この曲がNDPのどの曲よりも堂に入っていらっしゃったと思います。なんだか本当に皮肉な感じ。

19.  Danse mon Esmeralda (Jérome Collet) 
歌はまま良かったのですが、最後のmourirの叫びが、絶唱になっていたのはいいのですが、絶唱しすぎてずっこけてしまいました…。ジェロームさん。

20.  Les rois du monde (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Nadia Bel) 
実はこれ、アンコールだったらしいのですが、なぜこの変なLes rois du Monde を繰り返すのだろう?と思ってしまいました。この編成やっぱり変です。そして、オリンピックの話をわざと持ち出して、滑っていたミシェルさん…。

21.   Le temps des cathédrales (Cyril Nicolaï / Jérome Collet / Michel Pascal / Nadia Bel / Ji eun Lim)
一応、最後に全員集まってお決まりのカテドラル。それはいいのですが、ジェロームさん、ちょっと音域ツラそうでした。終わりもあっさりしていて大歓声といったものもなく、恒例のみんなの写真撮影もなくほんとにさらりと終わって拍子抜けでした。

というわけで、以上レポでした。

公演の後に「残念会」をしました(笑)。

これだけだと完全に単なるケチ付けになってしまうので、最後にちょっとだけ建設的なことを書いて終わりにしたいと思います。

去年のVictor Hugo Gala Concertは見ている自分を夢のフレンチミュージカルの世界に誘ってくれました。あの思い出は本当に一生モノです。だから、こういった機会を作ってくれた韓国の企画者の方たちに対する感謝の気持ちは私もかなりあります。金銭的にフランスに気軽に行けるわけではないし、そういう意味でも、近場の韓国でそういう機会を作ってもらえるというのは、本当にラッキーなことだと思います。あと、日本ではなかなか招聘できない人たちを次々と呼び寄せることができる行動力は本当にすばらしいとは思います。(その手法にはひょっとしたらちょっと押しの強さ等があるのかもしれませんが…。)

ですが、その反面、今回のように、ちょっと強引な企画でもとりあえず通してしまえばいいというようなぞんざいな企画でコンサートを開いても、歌手も観客も主催者も誰も幸せにならない気がします。歌手の人たちだって、本当だったらもっと万全な状態できちんとコンサートに臨みたかっただろうし、(結局彼らの評判に泥を塗っただけになってる気がする…。)、あの立派なホールにとっても、あんな(といってはいけないけれど…。)微妙なコンサートを開いてしまったという汚点が残ってしまう訳で、主催者側としてもやっぱりそのプロデュース力に疑問符が付いてしまうんじゃないでしょうか??そして、もちろん観客も、このレベルだったら…と興ざめした気持ちになってしまいます。

自分が企画をしているわけではないので、大きなことは言えませんが、それでも、こういった夢を売る商売であるのなら、もっとお金だけではなくて、音楽だったりミュージカルの世界観といった面でも愛を感じられるような企画にしてほしい、というのを今回のコンサート見て自分は感じました。

とりあえず、今回のガラコンは、去年の思い出を引きずってばかりで、何だか公演を見れば見るほど悲しい気分になるというちょっとビターな気持ちだけが残る公演でした。

次回、こういう機会があったときには、もっと「愛」のある公演にしてほしいなあと思います。。。


2013年9月22日日曜日

Mon histoire (2)


Rencontre avec R&J  ~R&Jとの出会い~

そして、時は飛んで、10月。
5月にプロモも兼ねたR&Jの来日イベントもあったけど、何分Westsideのトラウマが強すぎて、、、応募する気にならず、とりあえず、"Aimer"と"Les rois du monde"と"Le Chant de l'Alouette"ぐらい予習して(かなりやる気なかった(苦笑))、友人と渋谷のシアターオーブに向かう。

映像で見て、「すごい!」と感動したロミオ役のDamien Sargueが不参加というのも結構大きかった(しかも、この後、DamienはR&Jには戻らない、とのことで、もう彼のロミオは見れないらしいorz...)。

そして、幕開け。

作詞・作曲を担当したGérard Presgurvicさんのダンディすぎるナレーションと美しい「死」の舞が終わったと思ったら、 赤と青の印象的なlightingが。Lightingでこんなにもかっこよく、観客の期待値を上げられるものなんだと舌を巻いた。


R&Jの大好きなオープニング。この始まりだけでテンションが上がる。 

そのあと、"Verone"で、ノリノリの音楽で観客を引き込み…。と細かく書くときりがないが、とにかく、驚いたのは、

・ 光の使い方(前述のとおり)、

・ ダンス 
フランスのミュージカルは、歌手とダンサーの分業制を取っているため、ダンサーはその道に専心している方たちということで、ダンスのクオリティーが高いことが多いそう。

・ 歌 
メロディーの美しさはもちろん、フランス語独特のちょっと皮肉っぽいところや清純派ではないラブ・ストーリー、哲学っぽいところ等が歌詞にふんだんに盛り込まれていた。
歌手の人たちも常にミュージカルで活躍、というより、普段は、歌手や女優で活躍している人たちなので、Broadwayなどの舞台俳優さんたちとはちょっと雰囲気が違う気がする。。。
あと、On Dit dans La Rue などミュージカルというより普通のポップ?みたいな曲もあったりする。

・ ダンスと歌が同時並行で盛り上がっているので、ときどきどこを見ていいか悩む。
これは、上記の分業にも関わることだと思うけど、歌手が素敵に歌を歌いあげている横で、これまたクオリティーの高いダンスが披露されていて、全部の行動が追いきれない。。。これは人によっては、注意が散漫になってしまってまとまりがないと見えてしまうかも。私個人としては、見どころがいっぱいあって、楽しいと思うのですが。

・ 本当にセリフが少ない。
これもよくフレンチミュージカルの特徴と言われるけれど、セリフがほとんどなく歌で物語がつながっていく。これも、個人の好き嫌いがわかれる要素な気がする。フレンチミュージカルは、セリフに曲が付いているというより(BroadwayやWest Endのミュージカルはどちらかというとこういう印象が強い。)、曲は曲として成立しているので、セリフをしゃべってたと思ったら突如歌を歌いだした、みたいな感じがあんまりない気がする。でも、その分、登場人物の繊細な心の動きや詳細な説明みたいなもののウェイトはかなり低くなっているような気もしなくもない(そういう意味でShowの要素が強いかな。)。

あと、これは余談になってしまうけど

・ 意外とつっこみどころが多い
例えば、マキューシオがティボルトに刺されたにもかかわらず、熱唱しつつかなり生きながらえながら死んでいくところとか。(ティボルトはあっさり死んじゃうのにね。)。でも、こういうちょっとしたつっこみどころも自分としては、かなりツボで好き(というとよく不思議がられる笑。)。

そして、ところどころ、NHKの語学講座で勉強したフレーズが、聞き取れたこともうれしかったことの一つ。(ただ、書き出してから、どう考えても、R&Jのときには知らなかったフレーズもあるので、後々ラジオ講座を復習するうちに、これR&Jに出てきたじゃん?!というようなことになったものも混じってしまっていると思う。)。

"Ne me regardez pas comme ça." (「そんな風に俺をみないでくれ。」"C'est Pas Ma Faute ")
→まったく同じフレーズがテキストに出ていたが、脈略もなく例文としてテキストに登場していたので、未だになぜあの例文だったのか謎。。。これを日常で使うことってかなり稀というか、どんなシチュエーションよ?!と思わず考えてしまった苦笑。

"Ne compter plus sur mon pardon! "(「私の赦しをこれ以上あてにするな。」Princeの冒頭のセリフ。)→compter surという表現を2日くらい前に聞いたばかりだった記憶。英語のDon't count onと同じ使い方をするんだ、とちょっと驚き。

"J'adore femme!"(「女が大好き。」ベンヴォーリオの自己紹介のセリフ)
→超フランス語っぽいセリフ。。。短くてわかりやすいこともあるが、ベンヴォーリオ役のStephane Nevilleの女大好きなのさ!みたいな言い方が妙に記憶に残ってしまった。

"Comment lui dire" (「彼にどう言おう(伝えよう)。」)
→歌のタイトルでもあるけど、リフレインされていて、dire à 人が頭に刷り込まれた笑。


"J'ai peur" (「私は怖い(恐れている)。」)
→これも曲のタイトルだけれど、こちらも何度もリフレインされていてpeurのちょっと難しい発音が頭に焼きついた。。。

終わった時、本当に圧倒された。映像で見たものと同じものとは思えない迫力があった。
でも、1回目の観劇は、字幕を追いながらということもあり、 いろいろ見落としたり、イマイチ曲が理解できずに終了してしまったため、良かったけどなんか消化不良。。。みたいな状況だった。

というわけで、1週間後ぐらいに、仕事帰りにいてもたってもいられず(笑)、1人で再び鑑賞に行ってしまう(人生初の舞台リピート。)。席がこのときは初回より前だったので、さらに舞台の迫力が増す。そして、このときは時間が夜だったこともあり、さらに光の印象が強く感じられた。そして、どこがダンスや歌の見せ場かどうかも既にわかっているので、前回見落としてしまった点もしっかり見ることができた。


この回には、ジュリエットのお父さん役の人のマイクトラブルが起き、意図せず、お父さん役のアカペラを聞くチャンスを得る(めっぽううまかった。。。)。こういった意味でも、舞台はやっぱりナマ物で、何度見ても同じものに出会うことがなく、見るたびに新たな発見をすることができるという楽しみに気づいてしまう。(歌手たちのコンディションも大きい。マキューシオ役のJohn Eyzenのコンディションが1回目と違い過ぎて、びびってしまった。お疲れなのか手抜き感がありありと見て取れた(苦笑))。

そして、もうこれでやめようと思ったのに、千秋楽が近付いてきて、もうしばらくこの舞台が見れないのかと思うと、すごくさびしい気分になり、またうっかり最終日2日前の公演を見に行ってしまう。このときはジュリエットが代役の人で、また新鮮な驚きを持って舞台を見ることができた。


財布にはもちろん大打撃ではあったけど、3回みたことで、「音楽」、「ダンス」、「物語」、「演出」と
さまざまな視点で見る面白さをこの公演を通して、知ることができた(そして、見れば見るほど、考え抜かれ、作りこまれた演出に感嘆させられた。)。

ただし、このときは、出待ちをしよう、というほどの発想は自分にはなく、オフィシャルに行われていた終演後のお見送りのみ参加(下記写真はそのときのもの。)。それでも、間近に舞台で輝いていたシンガーさんたちがいる、というのは本当に感激だった(しかも、フランス人の方々のMerciを聞けたのもちょっと感動(おのぼりさん過ぎ(苦笑。でも普段周りにフランスの方なんていないもので。))。
 



最後に観劇したときの写真。すごく懐かしい。。。    


そして、東京公演の千秋楽が終わり、本格的に、フランス語圏のミュージカルについて、興味を持ち、いろいろリサーチをしてしまう。当然気になるのが、「では、今、フランス本土ではどんなミュージカルをやっているのか?」ということ。

そこで、発見したのが、フランス革命をモチーフにした"1789 Les Amants de la Bastille"が9月からパリで開演という情報だった。しかも、プロデューサーは、"Roi Soleil"や"Mozart l'Opera Rock"でも大成功を収めたAlbert CohenさんとDove Attiaさん。。。

パリで遠征なんてこれまた全く考えていなかったけれど、R&Jの映像を見ても、やっぱり現地のオーディエンスの熱さは、海外公演とは比較にならず、本場でミュージカルを見てみたいという思いが沸々と湧いてきてしまう…。

(3)につづく…