2014年1月27日月曜日

仏検の準2級の2次試験を受けました

さて、たまには、仏語学習者らしく?真面目な話題を書こう。。。とか思って書いてみます。
昨日、仏検の準2級の2次試験を受けに行きました。

周りが若い女子がいっぱいでちょっと気後れしないでもなかった笑。


今となっては、フランス語はなんだかんだで、ミュージカルの情報収集もろもろに欠かせない存在になっていますが、そうはいっても、ことスピーキングに関しては、出待ちのときにキャストに会うときに使う(しかも、シンガポールではそれも挫折苦笑。。。)ぐらいしか機会がないので、普段の自分にとってはほぼ無縁な能力だったりします苦笑。

しかし、仏検の2次は英検同様、スピーキングのテスト。実質ほぼ初めて、フランス語を数分話ししました。。。

さて、どんな感じだったか、忘れないうちにちょっとここに書き記しておこうと思います。

事前に、一応、問題集でどんな問題が出るのかはチェックしました(→当たり前。)。実際、試験は、本に載ってる通りに行われました。文法事項に関しては、現在形しか出てこないので(これは、1次とかなり異なる点。)それほど深刻に悩む必要はないかなと思っていました。。。(とっても楽観的な私。)とかいいつつ、活用はしょっちゅう未だに間違えまくっているので、とりあえず、パスすることが目標なのだ、と自分に言い聞かせて会場に向かいました。

早く着きすぎたので、待合室で自分の順番が来るまで単語帳を見たり、フランス語モードになるために、フランス語のポッドキャストを聞き流していました(笑)。

そして、受付に行くようコールがあったので、受付へ。その後、試験会場に向かいました。なんとかなるさと思っていた自分ですが、(なんてったって、2次の合格率は80%…。)このとき、緊張マックス。

脳裏に浮かんだのは、、、やっぱりリシャールやアルノーさんの言葉でした(クリスマスにメッセージを送ったら二人とも、とても丁寧なお返事をくれました。この言葉は何にも代えがたい宝物、というか、自分がフランス語をがんばる原動力だったりします。)。。。「リシャール、アルノーさん、がんばるね。」と無駄に、心の中でつぶやいてた私(笑)。

そして、指定された教室に行くと、中で前の受験者がしゃべってる声がかすかに聞こえました。。。うわ、私、本当にフランス語これからしゃべるのね、とちょっと変な気合が入ってきました。。。

そして、前の受験者が退出。こぎれいなお姉さんでした。

で、自分入室。前の人が失礼します、と日本語で挨拶して出て行ったので、自分も「失礼します。」、と日本語で言って入室しました。

入ると、だだっ広い教室に日本人の試験官の先生が一人座っていました。
普通に日本語で「どこでもいいので荷物を置いてください。」と指示されました笑。

荷物をおいて着席。名前を聞かれて、注意事項を日本語で言われました。
で、ガイドブック通り、カードを手渡されました。黙読してください。とまた日本語で指示されました。(このとき、すでにフランス語で話さなければいけないのか、日本語でいいのかわからず、困ったのですが、どうやら、音読の前までは日本語で話して問題なさそうでした。)。

そして、黙読の後、「Vous êtes prêt?」と聞かれ、「Oui」と答えたら「では、文章を音読してください。」と日本語で言われました笑。

ちなみに、私が渡されたカードは、教会で行われるコンサートに関するもので、(内容は緊張しすぎてすっかり忘れた。)絵には、ピアノを弾く女性、歌を歌う子供たち、そして、なぜか傘を持つ男性が書かれていました。

そして、音読、リエゾンとかなんかちょこちょこ間違えた気がするけど、とりあえず、読み終わりました。昔は、i podの音声で文字を起こす機能(siriではないけど、そういう感じのモード)を使って、フランス語で話しかけても、merci以外は通じたことがなかったのですが(汗)、ポッドキャストの流し聞きをするようになってから結構な確率でわがi podは私の音声をフランス語として認識してくれるようになっていたので、音読に関しては、それほど実は心配していませんでした。が、しかし、やっぱり極度の緊張状態で音読していたので、発音はやっぱりちょっと普段通りに、とは行きませんでした。これは、英語でも同じですが。。。

そして、質問タイム。自分は会場に来るまで知らなかったのですが、質問は2回繰り返されます。
2題は文章について。3題は絵についての質問です。

1問目。焦っていて、たぶん、まちがった回答をしました。でも、基本的にはほぼ抜出し形式で答えればいいので、適切な場所さえわかれば、たぶんちゃんと勉強してる方ならきちんと答えられます苦笑。

2問目は、何を聞かれてか忘れてしまったけど、こっちは、ちゃんと答えられた気がします。

3問目。「左に見える女性は何をしていますか?」と聞かれました。(ピアノを弾いている。)
4問目。「右側に見える男性は手に何を持っていますが?」と聞かれました。傘を持っているの何だか変だから聞かれそう、と思ったらやっぱり聞かれました。parapluieということばはわかっていたのですが、男性名詞だったか、女性名詞だったか、わからず、冠詞をちょっと適当にごまかして答えました苦笑。
5問目。「何人の人がいますか?」と聞かれました。絵を最初に見たとき、子供が3人いるのが、まず目に入ったので、一瞬子供の数を答えそうになり、焦った私。しかし、冷静に質問を思い出すと、Combien de personnes... だったので、改めて、絵の中の人の人数を指さし数え、さらに、数を指折り数えて、5人と答えた私。試験官、ちょっと笑っていました。。。焦ると人間こうなっちゃうんですね苦笑。

そして、試験終了。

意外とあっという間でした。
試験結果がわかるのは1か月後。
どうなることやら…。

サクラサク、となるでしょうか?

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