2015年9月6日日曜日

フランス版 アーサー王(La Légende du Roi Arthur) プレミアまであとわずか!

気づけは、今年のフレンチミューで一番の目玉の「アーサー王の伝説 ~愛が歴史の流れを変えるとき~」(La Légende du Roi Arthur: Quand l'amour change le cours de l'histoire)のプレミア(9/17)まであとわずか。

プレミアを前に衣装や舞台リハっぽい映像や写真が出回り始めました。

まずは、"Auprès d'un autre"を熱唱するFlorent Motheのプロモ映像。舞台の様子もチラホラ。
なかなか迫力がありそうな舞台。

写真。
衣装は、かなり豪華。プロモのときの全体的に黒っぽい衣装とは大分違い、色使いも鮮やか。衣装が違うだけで舞台のイメージが全然変わります。

舞台もスモークいっぱい焚いてるみたいなものもあったりして、かなり大がかりなものになりそう。

Roi Arthur FBの写真アルバム。いろんな写真が。
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos_stream

集合写真
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos/pb.781860558540394.-2207520000.1441530368./958932364166545/?type=3&theater
左から、 ランスロット(仏読み:ランスロ)、マリアガンス(メレアゴン)、グィネヴィア(グニエーヴル)、アーサー王(ロワ・アルチュール)、モーガン・ル・フェイ(フェ・モルガン)、マーリン(メルラン)。

ソロショット。
アーサー王(Florent Mothe)。アーサー王役のフロラン・モット。Mozart l'Opera Rock時代のやや長髪をばっさり刈り上げに。最初見たときわからんかったよ、私。さらに、舞台のためのトレーニングで痩せた、とのことなので、さらにすっきりしたシルエットに。サリエリ時代とかなり印象が違います。甲冑もお似合い。
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos/pb.781860558540394.-2207520000.1441530350./960847647308350/?type=3&theater

グィネヴィア(Camille Lou)
アーサー王と一緒の時のグリーンの衣装、ランスロットと一緒のときの白い衣装。どちらのドレスも刺繍やビーディングがあったりとってもきれい。ヘアもプラチナブロンドっていうかもはや白髪?な勢いですが、編みこみがあったり結構複雑。中世ということもあってか、所謂ティアラがあって金髪カールふわり、みたいなお姫様、な感じではありませんが、女王に相応しい華やか+艶やかな衣装。下記の映像でカミーユも、こんな衣装を着れたらと少女時代夢見てたの、と言っていますが、納得。
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos/pb.781860558540394.-2207520000.1441530350./962822507110864/?type=3&theater

モーガン・ル・フェイ(Zaho)
妖姫、ということですが、、、プロモのとき以上に、ゴス度の高まりがすごい笑。頭の飾りの鳥といい、ダークレッドのルージュと言い、、、。魔法にかけられてイチコロになってしまいそう笑。
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos/pb.781860558540394.-2207520000.1441530368./957805557612559/?type=3&theater

マリアガンス(Fabien Incardona)
こちらもゴス路線。顔半分にドクロメイク?が。悪役ですが、なかなか怖いっす。
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos/pb.781860558540394.-2207520000.1441530350./960848480641600/?type=3&theater

ランスロット(Charlie Boisseau)
おー、王子様!白い、白い、白い。 キツネ?っぽいファーが印象的な衣装。
この王子様ビームにグィネヴィアはやられちまうのか。うん、納得笑。
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos/pb.781860558540394.-2207520000.1441530368./957757630950685/?type=3&theater

マーリン(David Alexis)
割と最近に、キャストとして合流しました。演じているのは、私も昨年パリで見たLe Bal des VampiresでProfesseur Abronsius役だった方。大変貌だなあ笑。確かに魔術師な感じ。
https://www.facebook.com/lalegendeduroiarthur/photos/pb.781860558540394.-2207520000.1441530368./957845474275234/?type=3&theater

そういえば、写真にはどうやら入ってないようですが、追加キャストでガウェイン(ゴーヴァン)(Thomas Ronzeau) も加わったようです。
 
その他の映像。動きが加わるとワクワク感が。1789のときより、スペクタクル性が高まっているかも。。。

衣装合わせの様子。最後にアーサー王のフロランが衣装を着て楽曲を歌う姿も。
http://www.programme-tv.net/news/musique/70637-exclu-la-legende-du-roi-arthur-florent-mothe-camille-lou-decouvrent-leurs-costumes-video/ 

リハと思われる舞台映像が一部見られます。演出のジュリアーノ・ペッパリーニさんのインタビューも。
http://www.wat.tv/video/telematin-legende-roi-arthur-7l9ct_747pj_.html 

衣装担当のFrédéric Olivier さんが、舞台衣装のコンセプト等を説明。衣装のスケッチ等も見れます。中世の世界を想像、歴史の世界に留まらない現代的なものに魅せる衣装を目指したと言っているような。 だからなのか時代物のようでそうでない不思議な感じがする衣装が多いように思います。それぞれの人物に動物のシンボルがあるようで、アーサー王はドラゴン、フェイは、鳥とのことです。





そして、プレミアを前に、フレンチ・ミュー十八番(笑)の全曲盤CDが発売です。ネタバレ必至です(爆)。

発売は9/11。amazon.jpでも一応予約が可能なようです。

おそらく、iTunesで日本からも購入が可能になるんじゃないかなと思います(コンセプト版も本国フランスと同日に日本でも発売になったので。)。
 
Amazon.jp
amazon.co.jp/dp/B012E018WW
Amzon.fr
http://www.amazon.fr/dp/B012E018WW

曲数は全部で29曲の2枚版です。曲目はこんな感じ↓。一応日本語訳も入れてみましたが、曲の詞をきちんと見てみないと正確な意味はわからないので、あくまで参考程度に。。。現在youtube上で音源が聞けるものにはリンクを貼っておきました。ケルティック音楽とポップロックが混じったノリのよい曲が多いです。

1. Quelque Chose De Magique(何か魔法のようなもの) - Florent Mothe & Camille Lou
2. Auprès D'un Autre (別の者の傍に)- Florent Mothe
3. Wake Up (目覚めよ(→しかし、なぜに英語?笑)) - Charlie Boisseau
4. Faire Comme Si (何食わぬ顔をして)  - Camille Lou & Charlie Boisseau
5. Advienne Que Pourra (何が起ころうともかまわない) - Fabien Incardona
6. Au Diable (とっとと消えうせて) - Camille Lou
7. Ce Que La Vie A Fait De Moi (人生が私にもたらしたもの) - Zaho
8. Si Je Te Promets (もし君に約束するなら) - Florent Mothe, Camille Lou & Charlie Boisseau
9. Je Me Relève (俺は立ち上がる)- Florent Mothe
10. Qu'ils Me Traitent D'idiot (彼らが俺を愚か者扱いすること)- Charlie Boisseau
11. Rêver L'impossible (不可能を夢見て) - Camille Lou
12. A L'enfant (子どもよ)- Zaho
13. Il Est Temps (時が来た) - Camille Lou & Charlie Boisseau
14. Mon Combat (Tir Nam Beo*) (俺/私の闘い) - Zaho & Florent Mothe
* Tir Nam Beoは、ゲール語(アイルランド語)のTír na mBeo(The Land of the Living)のことのようで、病も老いも死もない幸せが永遠に続くパラダイスのような夢の地のこと。
1. Promis C'est Juré (約束だ、絶対に)  - Florent Mothe, Zaho, Fabien Incardona, Camille Lou & Charlie Boisseau
2. Tu Vas Le Payer(お前は代償を支払うことになるだろう) - Zaho
3. Nos Corps à La Dérive (漂う私たちの体) - Camille Lou & Fabien Incardona
4. Délivre-Nous (私たちを解放してくれ)  - Julien Lamassonne
5. Dors, Morgane Dors (眠れ、モルガンよ、眠れ) - Zaho & Julien Lamassonne
6. Un Nouveau Départ (新たな旅立ち) - Fabien Incardona
7. Qui Suis-Je ? (私とは何者か?) - Florent Mothe & David Alexis
8. A Nos Voeux Sacrés (聖なる誓いに) - Zaho & Fabien Incardona
9. La Danse Des Guerriers (戦士たちのダンス) (Instrumental)
10. Le Monde Est Parfait (世界は完璧だ) - Charlie Boisseau
11. Le Chant Du Dragon (ドラゴンの歌) (Instrumental)
12. Jeux Dangereux (危険な遊び) (Instrumental)
13. Il Est Temps (Version Troupe) (時が来た(チーム・バージョン)) - Florent Mothe, Zaho, Fabien Incardona, Camille Lou & Charlie Boisseau
14. Tant De Haine (多くの憎しみ) - Fabien Incardona
15. L'ouverture D'Excalibur(エクスカリバーの序曲) (Instrumental)  
 
Julien Lamassonneというのは、アーサー王の代役の人なんですが、、、CD入りしてますね。どういうことだろう。

→曲の内容等はこちらにまとめました。

ミュージカルのプロダクションのHPに行ったら、かなり長い「ストーリー」が書いてあったので読んでみたのですが↓(仏語)、、、 どうやら聖杯探求の話はあまり出てこず、モルガンとメルワスがタッグを組んで惹かれあうグィネヴィアとランスロットが不倫するように仕組み、アーサー王を破滅させようとするが、、、というプロットのようです(私が読んだ原作のあらすじとちょっと違う。。。)。

http://www.lalegendeduroiarthur.com/Le-spectacle/L-histoire

というと、なんだか完全にソープオペラですが、、、もう少し美しい感じで言うと、アーサー王を愛していたはずのグィネヴィアは、ランスロットと禁断の恋に落ち、2人の男性の愛の間で苦悩する。一方ランスロットもアーサー王への忠誠とグィネヴィアへの想いに苦悩する、という愛のトライアングルがやはり中心のラブストーリーということなんだと思います。

モーガン・ル・フェイも、妖姫というだけでなく、アーサー王の父ウーゼルに嵌められて(ウーゼルはモーガンの父ゴルロイスに姿を変えてモーガンの母イグレーヌを寝取ったらしい。。。こわ。)妻となった母、そして、妻を寝取られ亡くなった父の復讐を果たす(でも悪いのはアーサーじゃなくって、ウーゼルだと思うんだが。。。)、ことを常に胸に生きている女性、というちょっと複雑なキャラのよう。

少年時代の岩から剣を抜くエピソードや半分きょうだいのモーガンと寝て(これまたグィネヴィアに化けてアーサー王を嵌めるという。。。子どもができるエピソード(しかし、これも原作ではモーガンではなく、モルゴースという別の姉っぽいですが。。。)等も上記のストーリーに書いてありますが、これが舞台にも出てくるのかなあ。

もう一つ人物紹介のページ(フランス語)を読んで思ったのは、「人間は運命に定められるまま生きる存在なのか?それとも、 運命に抗い自ら道を切り拓く存在なのか?」という古典的&哲学的なテーマも大きなキーになりそうということ。。。

アーサー王自身も、不義の子として誕生し、 けれども王様になるまで登りつめる(ただ、これは、もって生まれた才能と見るのか、努力と見るのか、あるいはその両方と見るのかはいろいろだと思いますが。。。)という意味でもそうですし、 グィネヴィアと結婚する際に、マーリンに反対されていたにもかかわらず結婚し、結果的にはやっぱり災いが、、、となるけれども、さあこの決断ははたして間違いだったのか?とか。

モーガンも、家族を 滅茶苦茶にされて復讐の鬼(という設定になってるっぽい)、になっているけれど、それだけが果たして運命なのか?あるいは、それ以外の道はあるのか(彼女が歌うことになっている"Ce Que La Vie A Fait De Moi "のテーマはそういう運命論に関係があるもののようです。)?

原作(といってもこれもいろいろあるみたいですが。。。)とは人物設定や話の筋がちょこちょこ違うようですが、フレンチミュー(っていうかアチア・コーエン組のミュー)は結構お話を大胆に改編することはザラなので、まあ、これも想定の範囲かなあと言う気はします。。。 

何か思ったよりドロドロなドラマになりそう笑。サブタイトルの愛が歴史の流れを変えるとき、ってポジティブな意味なのかなと思ってたのですが、そうでもなさそう?!いつものことだけど、こんなの、キッズたちが見ていいんだろうか?(笑)PG12路線まっしぐらな予感(苦笑)。
 
とはいえ、舞台映像等を見ても、ミュージカル、スペクタクルとしてはかなり見ごたえがありそうなので、プレミアが待ち遠しい。。。

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