2014年5月12日月曜日

Notre Dame de Parisツアーとりあえず終わり、らしい。 〜La "fin" de la tournée Notre Dame de Paris〜

気づいたら、NDPイスタンブール公演も終了。かなり盛況だったようで、シンガーたちも何だかみんなうれしそうだったのが印象的でした。

Robertさんは(今、探してみたら投稿自体消されてしまったようなのですが。。。)2011年から続いていたツアーが今日で終了みたいなことを書いていたので、たぶん、今のカンパニーの公演は一区切りということのような気がします。

ただ、これが、単に、すぐまた公演をやる予定はないけど、またいつかやる可能性はあるのか、それとも、完全に終わり、という感じなのかよくわからず、ちょっと不安になってしまいました…。でも、皆さんのコメントを見る限りでは、完全に終わりというわけではやはりなさそうな気はしますが、でも、少なくとも、次回見れるのはもうちょっと先になる予感。ちょっとさみしいなあ。

これで「終わり」はちょっとさびしい…。この笑顔が早くまた見れますように!

実際、以前の公演の年表をWikiで見ていたら、まとまった公演のあとは数年ブランクがあって、また公演という感じになっているようですね。

そして、この一区切りに際して、みなさんが美しいまとめコメントを投稿。。。

カジモド役のMattが、載せていたコメント。

15年の間、世界中いたるところで、だいたい750回くらいの公演をノートルダム・ド・パリと共にツアーでやってきた。ここ数年のワールド・ツアーが先週の日曜日、イスタンブールで終わりを迎えた。

家族、友達、同僚、ファン、プロダクション、本当にありがとう。
それにしてもかなり信じられないような経験があったなあ。
ジャンプするときがついに来た!!!

という言葉と共に本当にMattカジモドがジャンプしてる写真が添えられている笑。

何だかこんな書き方だと、Mattはこれで公演からさよならをしてしまうのか?!とか一瞬考えてしまい、ちょっとドキリとしてしまった。次回の公演自体もいつあるのかわからないから、こういう書き方なのだと思うんだけれど(思いたいんだけれど)、15年ともなると、そういえば、いつ卒業してもそういえばおかしくはない…ような気もする。。。こればかりは、再演が決まる&Mattが出演してくれる、というのを祈るしかない^^;

そして、リシャールも、Mattと同様に「振り返り」の文章をFBに載せている。

NDPのキャスティング:1999年モントリオール、リュック・プラモンドンの前で。

それ以降:

フランス、ベルギー、スイス、イタリア、カナダ、レバノン、中国、韓国、台湾、ロシア、日本、シンガポール、トルコ
  
667回のショー。最後のほのかに香る香水…

名誉、努力、幸運、仕事、タイミング、努力、たくさんの好調、時々あった不調、仕事、努力、過酷だったこと、エアーマイル、Ping(註:リシャールのこと)、Wong(註:Mattのこと)、Zing(註:Robertさんのこと)、そしてずっと一緒だった友達/同僚たちみんな、キャスティング、テクニシャンのみんな…

ノートルダム・ド・パリ。
教会をはるかに超えた存在。
ビフォー、アフター。

計り知れないほどの応援、どうもありがとう。

イスタンブールに想いを馳せて!

R.

意外とリシャールの文章は単純なことばが並べられてるのですが、いざ日本語にすると何だかぎこちない、というかちょっと自信ない。。。ちょっと、ポエティックな感じというのもあるとは思うのですが…。

というわけで、リシャールも完全にまとめモード。。。プラモンドン先生の前でのオーディションから遡っちゃってます(どんな感じだったのかいつか聞いてみたい。。。)。
そして、ノートルダムを教会を超えた存在、と表現していることもすごく絶妙。。。
本当にそうだわ。。。

マットの話も、リシャールの話も、読んでいて、二人ともNDPの歴史とともに歩んできたんだなあということが感じられて、けっこう感動してしまいました。ツアーで家族と離ればなれ(ロベールさんが、3年連続家族と離ればなれのクリスマス、とシンガポールにいるとき嘆いていたけれど苦笑。)だったり、いろいろ大変だったと思うけれど、ノートルダムドパリというすばらしい作品を世界の人に届けるために、世界を旅して回ってくれたというのは、本当に有り難いことだよなあと思いました。

自分の場合、たまたま、RJ→パリ遠征→NDP(東京&シンガポール公演)とほぼ間を空けることなく公演を見ることができたけれど(しかも、フレンチミュージカルのことを知ったの自体かなり最近なので、長年のファンの人のように首を長くして待っていた、ということもなかった。。。)、よく考えれば、海外(特に本国フランスやケベック)では、長いこと公演が行われていない場所もあるし、自分はかなりラッキーだったんだよなあと今になって思います。

そして、マットやリシャールたちに会えたのも、よく考えれば、全くの偶然。
偶然に感謝。

たくさんの感動と、たくさんの思い出と、たくさんの夢と。
本当にありがとう。
そして、また会う日まで!

See you again, hopefully... very soon!



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