2013年12月26日木曜日

Cadeau de Noël  ~仏検の準2級の1次に合格しました。~

久々のLanguage Learningに関する記事。
 
イブの日、仏検の合格発表があった。実は、この間、こっそり仏検の3級と準2級を受験した。
結果は、どちらも合格だった。
準2級の方は、まだ2次の会話のテストがあるのでがんばらなければいけない。
 
読解は結構得意だけれど、書き取りと文法は2年勉強したとは思えないひどいレベル。。。
未だに性と数を一致させる、というのをよく忘れる。。。"j'étais ému..."とかしょっちゅうeを落として、男になっちゃってる私(汗)。動詞の活用もかなり苦手…。むしろ、このレベルで試験をパスできたことが奇跡だ…。
 
最後の1週間に、カフェでガリガリと詰め込みでスーパー苦手な書き取りと文法をやっていたのをちょっと思い出す。。。(最近、勉強サボってるから、仏語力落ちてるなあ。)
 
ケベックやフランス出身のキャストにはできる限り、メッセージ等はフランス語で書くようにしていて、文法やスペルが間違いだらけでも一応意味は通じていたようなので、試験等を受ける必要ってあるんだろうか、と思っていたこともあったけれど、実際、受けるとなるとそれなりに勉強するし、今まで「○○(自分の名前)さんってフランス語できるの?」と言われて、「えっと、できるというか、なんというか…。」とことばに詰まっていたのもこれである程度解消できて良かった。
 
ただ、実際には、仏検でいわゆる「使える」レベルは、2級からで、それも、2級と準2級にはかなりの開きがあり、ここからの道はまだまだ長い。(特に合格といっても、満点で合格しているわけではもちろんないので…。)
 


とりあえず、3級合格のDiplômeをもらいました。
 

でも、やっぱり語学で一番大事なこと。それは、自分の伝えたいことをきちんと伝えることだと思う。語学をやっていて、一番良かったと思う瞬間は、それが達成されたときだと、リシャールやアルノーさんからいただいたすてきなメッセを見てつくづく思った。

こんなに何か伝えようと必死になったのは、卒論のリサーチで、アメリカ人の担当教官に自分が聞きだしたいことをいかにうまく聞き出すか、質問の仕方をあーでもない、こーでもない、と考えていたとき以来な気がする(笑)。

どうしたら、自分の伝えたいことができるかぎり正確に相手に伝わるか考えながら文章を作るのは、時間的にも労力的にも結構大変だが、それがきちんとした形で達成されたときの喜びは何にも代えがたい。それが、外国語ならなおさらだ。「伝える」、「伝わる」って本当に大事な瞬間。

これからも、地道に勉強を続けられればと思う。

そして、リシャールやアルノーさん、そのほかのフレンチミュージカルスターたちにフランス語で話ができるようになればと思う。

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